診療科目

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MEDICAL EXAMINATION and TREATMENT

皮膚科診療
こんな症状でお困りではありませんか?
- 秋から冬にかけて肌がカサカサしてかゆくなりませんか。
- 頭がかゆくてフケが多くありませんか。
- 足の指の間がジクジクしてかゆくありませんか。
- 手足や顔にイボはありませんか。
- 足の爪が白く濁り厚ぼったくなっていませんか。
- ニキビで困っていませんか。
- 足の裏にシミはありませんか。
こんな病気を治療します
アトピー性皮膚炎
手湿疹
皮脂欠乏性湿疹
小児乾燥性湿疹
接触性皮膚炎
脂漏性皮膚炎
日光皮膚炎
蕁麻疹
水虫(足・爪)
ニキビ
タコ、ウオノメ
石イボ
ヘルペス
帯状疱疹
トビヒ
虫さされ
尋常性乾癬
掌蹠膿疱症
皮膚腫瘍
脂漏性角化症
老人性色素斑
肝斑
原発性腋窩多汗症
原発性手掌多汗症

乾癬(かんせん)
乾癬ってどんな病気?
乾癬と診断され、治療を受けておられる方へのメッセージです。
乾癬の治療法はどんどん進化しています。
土台となる治療法は塗り薬ですが、新しい飲み薬としてオテズラ錠が2017年に発売され、当院でも積極的に処方しおります。承認施設での導入が必要ですが、2022年にはソーティクツ錠という有効な新薬が使用できるようになりました。
皮膚症状が重症で、QOLが著しく低下しているケースでは、生物学的製剤による治療法があります。こちらも承認施設での導入が必要です。健康保険が適応されますが、薬価がとても高いのが難点です。
治療路線がたくさんあることはありがたいのですが、ご自身に合ったベストの治療を選択するのは容易ではありません。そこで重要になるのは、SDMです。Shared Decision Making の略で、「共同意志決定」などと訳されます。患者と医師が協力して、最善の医療的決定を下すプロセスのことを言いますが、患者会向けの講演の際には「相談し(S) どんな路線で(D) 目的地(M)」と例えています。
目的地、つまり乾癬をどうしたいのかというゴール設定がとても重要です。それを元に、主治医とともに治療路線を決定することになります。
乾癬では、合併症にも注意が必要です。乾癬は皮膚だけにとどまらない、全身性の病気であることが注目されています。中でも乾癬性関節炎が重要です。10~15%の方で関節症を合併します。関節痛のすべてが乾癬性関節炎という訳ではありませんが、関節症が疑われる場合には、整形外科を受診する必要があります。その際には必ず、乾癬であることを整形外科医に告げるようにして下さい。当院では関節性関節炎に詳しい、連携している医療機関に紹介するようにしております。
乾癬ではそのほかにもさまざまな合併症が生じます。健康診断で異常を指摘されていても、症状がないなどの理由で受診していない方もいらっしゃるかもしれませんが、放置せずに診察を受けることを強くお勧めします。
どんな種類があるの?
乾癬は以下の5つのタイプに分類されます。
- 尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)
- 乾癬性関節炎(かんせんせいかんせつえん)
- 滴状乾癬(てきじょうかんせん)
- 乾癬性紅皮症(かんせんせいこうひしょう)
- 膿疱性乾癬(のうほうせいかんせん)
それぞれの詳しい症状についての情報は、製薬会社や東京乾癬の会(P-PAT)のサイトをご参照下さい。症状には個人差があり、その方に適した治療法は異なります。
乾癬は、細菌やウイルスによる感染症ではなく、他人に感染する病気ではありません!

乾癬患者会について
全国には、北は北海道から、南は鹿児島まで、下記マップの通り乾癬患者会が活動しております。
(2021年11月更新)
山形でも2005年に乾癬友の会が結成され、当院は設立当初より事務局としてその活動をサポートしております。

2025年1月時点で、全国には24の地区で乾癬の患者会が活動しております。院⾧は山形乾癬友の会の相談医を2005年の発足時から務めるほか、みやぎ乾癬友の会、ぐんま乾癬友の会でも相談医として活動を支援しています。
患者会に参加することは、正しい知識が得られるばかりでなく、乾癬患者仲間との交流を通じ、明るく前向きに治療に取り組む気持ちになれるという、大きなメリットがあります。病気を正しく知り、自身に合った治療により、乾癬であっても快適に日常生活を送っている方が、たくさんおられます。各地の患者会情報は、日本乾癬患者連合会のサイトから入手できます。